アギーレ監督 推定無罪の原則を主張
数多くの外国人被疑者、外国人受刑者にお会いしましたが、罪を認めている方は1人としていませんでした。殺害後に犠牲者を焼却した南米国籍の方ですら
「アイツが悪い、わかるダロ?」
何度も事件について話を聞かされた私は、犠牲者の生前の言動にまったく問題がなかったとは思いませんでしたが、だからと言って、命を奪って良いとは到底思えませんでした。
「君は悪くない、わかるよ。」
監獄では時として、気持ちとは裏腹な意見を口にする必要になります。
犠牲者には大変申し訳ありませんが、安全な受刑生活と早期出所、もっと言えば自らの命は正義よりも大切なのです。
監獄生活を通して、南米国籍の方に限らず、外国人の方々は、基本的な考え方として、過ちを認めることを敗北とお考えのように感じました。監督辞任を望む方々は、今回の南米出身日本代表監督の会見で、彼にいかなる発言を期待されていたにせよ、告訴されようが、スペインの裁判所が受理しようが、さらに言わせていただけるなら、実は思いっきりクロで、たとえ有罪判決が下されようとも、アギーレ氏は八百長を認めたりなんかしないと思いますよ。
今回の会見は、前回ワールドカップ惨敗後の総括なく出世し、今後、任命責任を問われる可能性が高い人たちのエクスキューズ・・・・・
などと勝手なことを言うのはやめましょう。
まぁ、真実はともかく、有罪判決は出ないでしょう。
そんなヘタ打つ人には見えないです。
2014年は、詐欺被害額が記録的な金額だったそうですが、外国人受刑者にうかがったところ、この種の詐欺によるこれほどの被害は、彼らの母国ではありえないと申しておりました。良くも悪くも日本人には善い人が多いということなのでしょう。
ギリシャ神話にも、ギルガメッシュの叙事詩にも、嘘をついたり周囲を欺いたりする神様がでてきます。日本の神話には、そんな神様でてきません。西洋人は幼少の頃より、欺きを駆使するのは神様の特権と教えられているようではありませんか。
神の手でゴールを奪え、とまでは申しませんが、ずる賢さは世界で勝つために必要な要素の1つだとは思います。
私は良い監督引っ張ってきたな、と思いますけどね。
( ̄ー+ ̄) s:th (シスと発音して下さい)
R君

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アギーレ監督「謹慎」に猛反論 推定無罪の原則を主張
デイリースポーツ
サッカー日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)が27日、スペインの捜査当局に告発されている八百長疑惑について、都内で釈明会見を行った。約40分間の記者会見で潔白を主張したが、最後に強く訴えたのは「推定無罪」の原則だった。
推定無罪とは現代法の原則の一つ。日本の場合は刑事訴訟法第336条に「被告事件が罪とならないとき、又は被告事件について犯罪の証明がないときは、判決で無罪の言渡をしなければならない」という条文がある。
真実が明らかになるまで謹慎をするつもりはないのか-。この質問に、アギーレ監督は強く反論した。「この試合に関わった選手は今でもゲームに出ていますし、このような質問で責められてはいない。今週末もこれまで通り試合で戦っている。サラゴサの幹部も今まで通り、幹部の仕事を続けています。その試合のレフェリーも笛を吹いてます。なぜ彼らと同じように仕事を続けることができないのか」。そして、強い語気のまま「有罪を証明されるまでは何人たりとも無罪と思う。それまで仕事をする権利はある」と続けた。
アギーレ監督の言葉からは、予審が請求されただけという現時点の段階で、騒動になっていること自体に疑問を感じているようだ。「3シーズン前の、とある試合が調査されている段階」と現状を語り、過去に仕事をした国を列挙し、「スペインやメキシコ、アメリカの方々にはこういった質問はされておりません」と、日本の報道にくぎを刺した。
結論が出る前にとりあえず「謹慎する」という考え方は、少なくともアギーレ監督には理解できないもののようだ。