Disc27 22歳の若さで色と欲にまみれる雇われママなムスメ。撮影秘話01
この撮影秘話も他の撮影秘話同様、
sithタイーホ数年前に初代公式Blogに投稿されたものである。
sithの勤務先には支店というモノがない。
敢えて言うならば、
独立した法人である東京本社が支店のようなモノだ。
現在はネットでなんでも処理できる、
インタビューでなくてもインターネットでいいワケだから、
基本的な方針として、
「極力メールで処理せい!時間を無駄にするな!」
としているのだろう。
しかし、
現物を見ないと絶対に取引に応じない、などとヌカす、
カタくなな方は今も少なからず存在している。
また迷惑なことに、そういう方は地方に根を張って代々暮らしている方が多い、
で必然的に遠方の方になるワケだ。
支店がないから、
誰かが行かなくてはならん。
カタチのないモノを売っている立場としては非常に複雑な心境である、
見せろと言われて見せられるモノではないのである、
時間で大きさも価値も変化するモノなのである、
だから商売の対象となるのである、
そんなことはどーでもイイのだが、
つまりはそんなしょーもないことで地方の金持ちのところへ
出向く災難に見舞われることがsithには多い。
だが、
これもある意味大きなチャンスである。
ひとつ処で終日業務を行う者にとって平日の行動半径は極めて狭いものになる、
チャンスはどこに転がっているかわからないが、
行動半径が大きい方が有利なのは・・・間違いない。
東京から飛行機一本で到着できる、
日本有数の漁港のある地方都市、
様々な事情から、この先少なくとも2ヶ月、いやもっと長期に渡るかもしれん・・・
週に1度は来なきゃならんだろうなぁ・・・と
やけに立派な空港ロビー出口の追い出されたような喫煙指定場所で
ため息まじりの2時間ぶりの一服とともにタクシー待ちをしていたのは、
到着機の回数よりもバスの回数が少ないという
信じられないくらいローカルな現実から、でした・・・
・・・つづく
( ̄ー+ ̄) s:th (シスと発音して下さい)